FAQ|よくあるご質問 ⑤設計事務所・建築家について
設計事務所・工務店との違いを解説
「建築家との家づくり」と聞くと、「費用が高そう」「難しそう」「こだわりが強そう」というイメージを持たれる方も少なくありません。
私は、見た目だけを追求するのではなく、
暮らしやすさ・温熱環境
コストバランス
長く安心して住めること
を大切にしています。このページでは、建築家との家づくりについて、よくいただく質問へお答えしています。
Q.1
建築家との家づくりは、何が違うのですか?
A.
「家をつくること」ではなく、「暮らしを設計すること」を大切にしています。例えば同じ広さの家でも、
どこから光を取り込むか
どこへ視線を抜くか
どのように風を通すか
どうすれば心地よく暮らせるか
によって、暮らしの質は大きく変わります。敷地条件やご家族の暮らし方を丁寧に整理しながら、一棟ごとに住まいを設計しています。
また、私自身が実際に暮らす自邸を通して、温熱環境・家事動線・光の入り方・空気感などを日々検証しています。見た目だけではなく、「実際に暮らして心地よいか」を大切にしています。
Q.2
建築家・設計事務所とは何ですか?注文住宅を依頼するメリットは?
A.
建築家・設計事務所は、敷地条件・暮らし方・ご予算を踏まえ、一棟ずつ住まいを設計する専門家です。ハウスメーカーの企画住宅とは異なり、「どんな暮らしをしたいか」「何を大切にしたいか」を出発点に、住まいを一緒に考えます。
敷地の個性を活かした設計
暮らしに寄り添った間取り・動線
第三者の立場での品質・コスト管理
デザインと住み心地の両立
流行よりも、暮らしやすさと安心感を重視したい方に向いています。
Q.3
工務店やハウスメーカーとの違いは何ですか?
A.
設計事務所は、施工会社から独立した立場で、住まい手側に立って設計と工事監理を行います。
特定の商品や工法を売ることが目的ではない
施工は信頼できる地域の工務店とチームを組む
工事中も設計者として現場に関わり続ける
そのため、住まい手側の立場で判断・調整できることが大きな違いです。完成後も、設計者としてメンテナンスに責任をもって関わります。
ここまでは、数字では言い表せない話をしてきました。
でも、数字で言える部分もあります。
「なぜ、設計と施工は分けた方がいいのか」という記事に、その話をまとめました。続けて読んでいただくと、もう少し輪郭がはっきりすると思います。
Q.4
建築家に依頼すると費用は高くなりますか?
A.
「建築家に頼むと高そう」というイメージを持たれる方は少なくありません。確かに、設計事務所では一棟ごとに敷地条件や暮らし方に合わせて設計を行うため、既製品をカタログから選んで組み合わせる家づくりとは異なる部分があります。
ただ、私は「必要以上に大きな家」や「過剰な設備」を良いとは考えていません。むしろ、
本当に必要な広さ・性能
将来の維持管理費
暮らしやすさ
を整理しながら、無理のないコストバランスを大切にしています。
Q.5
設計事務所との家づくりは難しくありませんか?
A.
「設計事務所との家づくりは難しそう」と感じられる方もいらっしゃいます。ですが、専門用語を並べるよりも、「どんな暮らしをしたいか」を一緒に整理することを大切にしています。
休日をどう過ごしたいか
どんな時間を心地よく感じるか
家でどんな暮らしをしたいか
など、日常の感覚から家づくりを考えていきます。また、自邸の見学では、図面や写真だけでは分からない空気感や温熱環境も体感していただけます。
Q.6
建築家へ相談するタイミングはいつが良いですか?
A.
「家づくりを考え始めた段階」でのご相談をおすすめしています。まだ土地が決まっていない・予算が整理できていない・何から始めれば良いか分からない、という状態でも問題ありません。
むしろ、早い段階から予算バランス・土地条件・必要な広さ・暮らし方を整理していくことで、無理のない家づくりにつながります。「まずは相談してみる」という形でも大歓迎です。
Q.7
完成した後の、保証や定期点検はありますか?
A.
はい。家は、引き渡してからのお付き合いの方が、ずっと長いものです。だからこそ、完成後も関わり続けます。
まず、保証について。
新築住宅は、構造の主要な部分と、雨水の浸入を防ぐ部分について、引き渡しから10年間、施工会社が保証することが法律で定められています。
弊所も、建築士事務所として、日事連の建築士事務所賠償責任保険に加入しています。
点検について。
お引渡しから1年が経ったころ、施工会社とともに、一年点検にうかがいます。
その後も、施工会社が定める定期点検には、できる限り同行します。
なぜ、設計者が点検にまで立ち会うのか。図面を描き、現場を見てきた人間が、その家のことをいちばんよく知っているからです。何かあったとき、事情を分かっている相手がいる。それが、長く住むうえでの、確かな安心になります。
住まいは、建てて終わりではありません。住まい手さんとは、一生のお付き合いだと考えています。
家づくりの流れ
ご相談から、お引渡し後のアフターメンテナンスまで。
一生のお付き合いとしての流れをまとめています。
Q.8
打ち合わせは、何回くらい、どれくらいの期間ありますか?
A.
弊所では、設計のあいだに、だいたい10回から15回ほど、打ち合わせを重ねます。期間にすると、おおむね半年前後です。家の骨格を決める基本設計から、細部を詰める実施設計まで。図面を描いては、お会いして、また描く。この往復を、じっくり繰り返します。
基本設計:暮らし方をもとに、規模・配置・間取り・外観を固めていきます
実施設計:照明、換気、水まわり、素材の一つひとつを決めていきます
なぜ、これだけ回数をかけるのか。家は、一度建てたら、やり直しがききません。図面の上でなら、何度でも検討できます。だから、住んでから「こうすればよかった」を残さないよう、打ち合わせの段階で、暮らしを何度も確かめます。
回数を、あらかじめ厳密に決めているわけではありません。納得いくまで、お付き合いします。
住まいの相談会
どんな進め方になるのか、まずは一度、話してみませんか。
随時開催。オンラインでも対応。費用はかかりません。
Q.9
千葉から遠い場所でも、依頼できますか?
A.
はい、可能です。弊所は千葉市を拠点に、主に関東・甲信越で設計・工事監理を行っていますが、その外の地域でも、ご相談に応じています。
ただ、正直にお伝えすることがあります。設計事務所の仕事は、図面を描くだけではありません。工事のあいだ、現場に足を運び、第三者の立場で確認する「工事監理」が、大切な役割です。だからこそ、現場までの距離は、無視できません。
遠方の場合、現場に通う交通費を、別途いただくことがあります。
どのくらいの頻度で現場に行けるか、監理の進め方は、場所によって変わります。ここは、最初に率直にご相談させてください。
距離があるからお断りする、ということはありません。ただ、「きちんと現場を見られる体制がとれるか」は、正直に確かめ合ってから進めたい。それが、遠くても、いい家を建てるための誠実さだと考えています。
まずは、場所とご計画をお聞かせください。
お問い合わせ
遠方の方も、まずはお気軽に。場所とご計画をお聞かせください。
オンラインでのご相談にも対応しています。
図面や写真だけでは分からない、光の入り方・空気感・素材感・暮らしやすさを、実際に体感していただけます。
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設計者が家族と実際に暮らす自邸を、毎月限定で公開しています。
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