星久喜の住まいⅡ|木箱プロジェクト Ver.Ⅱ
千葉市中央区で進行中の注文住宅「星久喜の住まいⅡ」
本計画は、弊所のスタンダードである Standard House|木箱プロジェクト Ver.Ⅱ として
“空間の質をつくる設計” を軸に
構造・断熱・素材・プロポーション などの検討を丁寧に積み上げてきました。
Standard House|木箱プロジェクト Ver.Ⅱ とは
大きな特徴は、 間取りや設備を先に決めるのではなく、 空間の大きさ・高さ・つながり方を最優先に考える点にあります。
一つの「木箱(構造体)」の中に、
階段・吹抜け・ロフトといった立体的な要素を組み込み
最小限の操作で、最大限の空間的豊かさを引き出す。
Ver.Ⅱでは、 これまでの実績を踏まえながら
断熱性能や施工精度、ディテールの整理をさらに進化させ
日常の暮らしの中で、静かに効き続ける住まいを目指しています。
空間が立ち上がる、内部工事の終盤

前回と重複しますが、石膏ボード張りが進み、
これまで図面や模型で検討してきた空間が 実寸のスケール感として体感できるようになりました。
今回の住まいでは、
- 天井高さを意図的に切り替える構成
- 構造梁を空間の要素として見せる計画
- 階段・吹抜け・ロフトが連続する立体的な構成
といった点が重なり合い
単なる「広さ」ではなく、視線の抜けや高さの変化によって
住まい全体に奥行きとリズムを生んでいます。
木箱プロジェクトが大切にしているのは、
数値上の性能や面積だけでなく、 「そこに立ったとき、どう感じるか」という身体感覚です。

素材と納まりがつくる、静かな存在感
現場では、造作材や各所の納まりも順次整えられ
木の表情やラインの出方が見えてきました。
主張しすぎない素材選びと、線を揃え、余計な情報を抑えたディテールは
完成後に強く意識されることはないかもしれません。
しかし、
日々の暮らしの中で、無意識に心地よさとして積み重なる ——
それが、弊所が目指す設計のあり方です。

完成見学会を開催します
内部工事が終盤を迎え、 この住まいの空間構成や設計意図を
実際に体感いただけるタイミングが近づいてきました。
本計画「星久喜の住まいⅡ」では、 完成見学会の開催を予定しています。
写真や文章では伝えきれない、
- 天井高さの違いが生む印象
- 階段や吹抜けを介した空間のつながり
- 木箱プロジェクト Ver.Ⅱ の空間スケール
を、ぜひ現地でご体感ください。

設計事務所としての「標準」を、丁寧につくる
「星久喜の住まいⅡ|Standard House|木箱プロジェクト Ver.Ⅱ」は
特別な意匠や派手さを狙った住宅ではありません。
けれど、 長く住み続けるために必要なことを、きちんと積み重ねた住まいです。
これから仕上げ工事へと進み、 空間はさらに静かに、整っていきます。
完成まで、 現場の様子を引き続きレポートしていきますので、 ぜひご覧ください。
お知らせ
Standard House|木箱プロジェクト のホームページをリニューアルしました
建売住宅のように決まりきった家でもなく、
フルオーダーの注文住宅ほど難しくもない。
Standard House|木箱プロジェクト
価格より価値を大切にする。
それが私たちのスタンダードです。
必要なところには
きちんとお金を使う。
派手さより
長く心地よく暮らせることを
大切にした家です。
同じ大きさでも
家の価値は
設計で決まる。
それは
間取りや設備の豪華さではなく
設計の密度です。
『木箱プロジェクト』は
設計事務所が本気で考えた
「Standard House」です。
豪華さを足すのではなく
不要なものを
徹底的に削る。
削ったのは
見せかけのコストではありません。
後悔につながる
余計な設計と
中途半端な妥協です。
タイラヤスヒロ建築設計事務所の家づくり
千葉県で注文住宅を検討されている方へ。
暮らしをつくる家、家をつくる想い
- 断熱等級6(UA値0.46~|HEAT20 G2~G3水準)
- 耐震等級3(許容応力度設計)
- C値0.7以下(気密性能/中間測定時)
- 長期優良住宅対応
- 一次エネルギー消費量等級6/ZEH(GX ZEHなど)対応可/BELS評価対応可
- 高耐久仕様
- 自然素材の活用
- 日本の職人さんによる確かな手仕事を活かす家づくり
- 小さな家でも快適に暮らせる設計
冬は、太陽のあたたかさを静かに抱き込む家。
夏は、庇や窓の設計が光を整え、心地よい影をつくる家。
そんな “自然の力(パッシブデザイン)” を大切にしながら、
耐震・断熱・気密・通風・日射コントロールといった性能を磨き、
さらに光熱費や維持管理費(ランニングコスト削減)など、暮らしの先々まで見据えた
“住まい全体の最適化” を行っています。
そこに欠かせないのが、
日本の職人さんが手をかけてつくる、確かで美しい仕事です。
自然素材が持つ表情や触り心地を生かしながら、
細部に宿る手仕事の積み重ねが、住まいの寿命と豊かさを支えています。
日々の暮らしが快適で、心と体に無理がなく、
十年後も、二十年後も「この家にしてよかった」と思えること。
それが、私の考える “当たり前の性能” であり、住まいづくりの “揺るぎない想い” です。


