星久喜の住まいⅡ|木箱プロジェクト Ver.Ⅱ
千葉市中央区で進行中の注文住宅「星久喜の住まいⅡ」
本計画は、弊所のスタンダードである Standard House|木箱プロジェクト Ver.Ⅱ として
“空間の質をつくる設計” を軸に
構造・断熱・素材・プロポーション などの検討を丁寧に積み上げてきました。
「特別な一棟」ではなく
これからの家づくりにおける
ひとつの“標準”となりうる住まいを目指しています。
大工工事完了の日。現場で感じたこと
先日の現場確認
この日はちょうど、大工さんによる内部工事が完了する日でした。
現場で印象的だったのは、
棟梁が木の柱(化粧柱)をタオルで丁寧に磨いている姿。
黙々と手を動かす姿を見て、
「この方に家をつくっていただけて、本当にありがたい」
そんな気持ちが自然と湧いてきました。
同時に、自分自身も
想いのある仕事を積み重ねなければならない
と、そっと背中を押されたような感覚にもなりました。
形に残らない部分にこそ、仕事の姿勢は表れる
家づくりでは、
完成後には見えなくなってしまう部分が数多くあります。
いま見えている状態の裏には、
多くの職人や関係者の
無数の、名も残らない
配慮や工夫、
そして苦労の積み重ねが、確実に存在しています。
そうした見えない部分においても、
真摯にモノづくりに向き合う一流の姿勢は、
不思議と空間に残り、住まい手にも伝わるものです。
現場に立ち、
棟梁の仕事をあらためて目にすることで、
自然と背筋が伸びる、
そんな時間でした。
気密測定の結果と、床断熱という選択
工事の節目として、気密測定も実施しました。
測定結果は
C値:0.59㎠/㎡。
本計画(弊所全般の計画)では、
基礎全体を断熱する「基礎断熱」ではなく、
床の裏そのものに断熱を施す「床断熱」を採用しています。
床断熱は、
直接足元で断熱効果を感じられる反面、
一般的には気密施工が難しいとされる工法です。
その床断熱でこの数値が出たことは、
設計だけでなく、
現場で丁寧に施工してくださった
大工さん・職人の皆さんの仕事の積み重ねによるものだと感じています。
心から感謝です。
建築で暮らしを整える、ということ
星久喜の住まいⅡ|木箱プロジェクト Ver.Ⅱでは
「何を足すか」よりも
「どう組み立てるか」を大切にしています。
吹抜けも、廊下も、土間も、
それぞれが単独で存在するのではなく
暮らし・空気・動線が重なり合うことで、住まいとして機能します。
その実際の空間を
ぜひ 見学会 で体感していただければと思います。
完成見学会のご案内
「星久喜の住まいⅡ」は、
Standard House|木箱プロジェクト Ver.Ⅱ の初完成建物として、
完成見学会の開催を予定しています。
図面や写真だけでは伝わりきらない、
- 吹抜けとロフトが生む空間の広がり
- 数値性能と体感のバランス
- 職人の手仕事がつくる空気感
を、ぜひ現地で体感していただければと思います。
完成見学会の詳細は、
下記からご確認ください。
設計事務所としての「標準」を、丁寧につくる
「星久喜の住まいⅡ|Standard House|木箱プロジェクト Ver.Ⅱ」は
特別な意匠や派手さを狙った住宅ではありません。
けれど、 長く住み続けるために必要なことを、きちんと積み重ねた住まいです。
これから仕上げ工事へと進み、 空間はさらに静かに、整っていきます。
完成まで、 現場の様子を引き続きレポートしていきますので、 ぜひご覧ください。
お知らせ
Standard House|木箱プロジェクト のホームページをリニューアルしました
建売住宅のように決まりきった家でもなく、
フルオーダーの注文住宅ほど難しくもない。
Standard House|木箱プロジェクト
価格より価値を大切にする。
それが私たちのスタンダードです。
必要なところには
きちんとお金を使う。
派手さより
長く心地よく暮らせることを
大切にした家です。
同じ大きさでも
家の価値は
設計で決まる。
それは
間取りや設備の豪華さではなく
設計の密度です。
『木箱プロジェクト』は
設計事務所が本気で考えた
「Standard House」です。
豪華さを足すのではなく
不要なものを
徹底的に削る。
削ったのは
見せかけのコストではありません。
後悔につながる
余計な設計と
中途半端な妥協です。
タイラヤスヒロ建築設計事務所の家づくり
千葉県で注文住宅を検討されている方へ。
暮らしをつくる家、家をつくる想い
- 断熱等級6(UA値0.46~|HEAT20 G2~G3水準)
- 耐震等級3(許容応力度設計)
- C値0.7以下(気密性能/中間測定時)
- 長期優良住宅対応
- 一次エネルギー消費量等級6/ZEH(GX ZEHなど)対応可/BELS評価対応可
- 高耐久仕様
- 自然素材の活用
- 日本の職人さんによる確かな手仕事を活かす家づくり
- 小さな家でも快適に暮らせる設計
冬は、太陽のあたたかさを静かに抱き込む家。
夏は、庇や窓の設計が光を整え、心地よい影をつくる家。
そんな “自然の力(パッシブデザイン)” を大切にしながら、
耐震・断熱・気密・通風・日射コントロールといった性能を磨き、
さらに光熱費や維持管理費(ランニングコスト削減)など、暮らしの先々まで見据えた
“住まい全体の最適化” を行っています。
そこに欠かせないのが、
日本の職人さんが手をかけてつくる、確かで美しい仕事です。
自然素材が持つ表情や触り心地を生かしながら、
細部に宿る手仕事の積み重ねが、住まいの寿命と豊かさを支えています。
日々の暮らしが快適で、心と体に無理がなく、
十年後も、二十年後も「この家にしてよかった」と思えること。
それが、私の考える “当たり前の性能” であり、住まいづくりの “揺るぎない想い” です。




