コラム|家づくりの考え方|「天井高さを変える理由」 を公開しました。
今回、その続編として
「天井高さを変える理由」 を公開しました。
天井高さは「数字で決めるもの」ではありません
家づくりの打合せでは、
天井高さが 2400mm/2600mm/高天井 といった
数値として語られることが多い要素です。
ですが実際には、
- 高ければ快適になるわけでもなく
- 低ければ圧迫感が出るとも限らず
- 「標準」が必ずしも正解になるわけでもありません
天井高さは、
空間の使い方・居心地・落ち着き方に直結する設計要素 です。
なぜ部屋ごとに天井高さを変えるのか
本記事では、
- なぜ空間ごとに天井高さを変えるのか
- 吹抜けをつくらなくても、広がりを感じられる理由
- 高さを抑えることで生まれる心地よさ
- 断熱性能・間取り・視線の抜けとの関係
といった点を、
設計者がどのような意図で判断しているのか という視点から整理しています。
天井高さは、
「家を大きく見せるための手段」ではなく、
暮らしのリズムを整えるための設計 だと考えています。
吹抜けと同じく、「判断基準」を持つためのコラム
前回の「吹抜け」のコラムと同様に、
この「天井高さ」の記事でも、
メリット・デメリットの比較ではなく、
なぜその高さにするのか
なぜ変える必要があるのか
という 考え方そのもの を言語化しています。
「なんとなく高い方が良さそう」
「標準だから問題ないはず」
そうした判断の前に、
一度立ち止まって考えるための材料 として読んでいただければと思います。
こんな方に読んでいただきたい記事です
- 吹抜けはつくらないが、空間に広がりが欲しい
- 天井を高くするか迷っている
- 落ち着く家と、広く感じる家の違いを知りたい
- 数字ではなく、設計の考え方を知りたい
自分たちの暮らしに合う判断基準を持つこと
を大切にしています。
天井高さも、吹抜けも、断熱性能も、
それ自体が目的になることはありません。
「どんな時間を、どんな気持ちで過ごしたいか」
そこから逆算して考えることが、
後悔しにくい家づくりにつながると考えています。
お知らせ
Standard House|木箱プロジェクト のホームページをリニューアルしました
建売住宅のように決まりきった家でもなく、
フルオーダーの注文住宅ほど難しくもない。
Standard House|木箱プロジェクト
価格より価値を大切にする。
それが私たちのスタンダードです。
必要なところには
きちんとお金を使う。
派手さより
長く心地よく暮らせることを
大切にした家です。
同じ大きさでも
家の価値は
設計で決まる。
それは
間取りや設備の豪華さではなく
設計の密度です。
『木箱プロジェクト』は
設計事務所が本気で考えた
「Standard House」です。
豪華さを足すのではなく
不要なものを
徹底的に削る。
削ったのは
見せかけのコストではありません。
後悔につながる
余計な設計と
中途半端な妥協です。
タイラヤスヒロ建築設計事務所の家づくり
千葉県で注文住宅を検討されている方へ。
暮らしをつくる家、家をつくる想い
- 断熱等級6(UA値0.46~|HEAT20 G2~G3水準)
- 耐震等級3(許容応力度設計)
- C値0.7以下(気密性能/中間測定時)
- 長期優良住宅対応
- 一次エネルギー消費量等級6/ZEH(GX ZEHなど)対応可/BELS評価対応可
- 高耐久仕様
- 自然素材の活用
- 日本の職人さんによる確かな手仕事を活かす家づくり
- 小さな家でも快適に暮らせる設計
冬は、太陽のあたたかさを静かに抱き込む家。
夏は、庇や窓の設計が光を整え、心地よい影をつくる家。
そんな “自然の力(パッシブデザイン)” を大切にしながら、
耐震・断熱・気密・通風・日射コントロールといった性能を磨き、
さらに光熱費や維持管理費(ランニングコスト削減)など、暮らしの先々まで見据えた
“住まい全体の最適化” を行っています。
そこに欠かせないのが、
日本の職人さんが手をかけてつくる、確かで美しい仕事です。
自然素材が持つ表情や触り心地を生かしながら、
細部に宿る手仕事の積み重ねが、住まいの寿命と豊かさを支えています。
日々の暮らしが快適で、心と体に無理がなく、
十年後も、二十年後も「この家にしてよかった」と思えること。
それが、私の考える “当たり前の性能” であり、住まいづくりの “揺るぎない想い” です。

