― 空間ボリュームを最大化した「星久喜の住まいⅡ」現場レポート ―
千葉市中央区|設計事務所が手がける高性能な注文住宅「星久喜の住まいⅡ」 の現場レポートです。
本計画は、設計事務所が手がける高性能な注文住宅として、
- 吹抜けとロフトを組み合わせた立体的な空間構成
- シンプルで無理のない空調計画
- 太陽光発電を取り入れたエネルギー計画
を軸に、「数値性能」と「体感としての心地よさ」の両立を目指しています。
工事進捗|空間の意図が“実寸”で見えてきました
現場は前回の確認時から ぐっ と進み、
2階は下地工事がほぼ完了。現在は、収納などの細かな造作工事を残すのみとなっています。
1階では、棟梁が階段の施工中。
今回の階段は、
- 1段目:化粧柱と段板が直接取り合う
- 3段目以降:鉄骨階段へ切り替わる
という、納まり的に難易度の高い構成です。
特に1段目は「逃げ」がほとんどない条件でしたが、
非常に美しく納めていただきました。
設計意図を丁寧に汲み取り、形にしてくださる棟梁に感謝です!
設計の考え方|吹抜けとロフトは「広さ」ではなく「関係性」
この住まいで大切にしているのは、
単に吹抜けを設けて「大きく見せる」ことではありません。
- 視線がどこまで抜けるのか
- 上下階がどうつながって感じられるのか
- 人が立つ位置・座る位置で、空間がどう変わるのか
そうした身体感覚としての広がりを、吹抜けとロフトの関係性で丁寧に組み立てています。
実際に現場に立つと、
想定していた通り、視線が縦にも横にも自然に抜け、
コンパクトな床面積以上の「空間ボリューム」を感じられる、とても楽しい内部空間になってきました。
図面から「暮らし」へ
石膏ボードの下地工事が進み、
これまで図面などで検討してきた空間が、ようやく実寸で立ち上がってきました。
この段階は、設計者にとっても
検討してきた空間をはじめて身体で確認できる、とても大切で、わくわくするタイミングです。
完成に向けて、引き続き丁寧に進めていきます。
お知らせ
Standard House|木箱プロジェクト のホームページをリニューアルしました
建売住宅のように決まりきった家でもなく、
フルオーダーの注文住宅ほど難しくもない。
Standard House|木箱プロジェクト
価格より価値を大切にする。
それが私たちのスタンダードです。
必要なところには
きちんとお金を使う。
派手さより
長く心地よく暮らせることを
大切にした家です。
同じ大きさでも
家の価値は
設計で決まる。
それは
間取りや設備の豪華さではなく
設計の密度です。
『木箱プロジェクト』は
設計事務所が本気で考えた
「Standard House」です。
豪華さを足すのではなく
不要なものを
徹底的に削る。
削ったのは
見せかけのコストではありません。
後悔につながる
余計な設計と
中途半端な妥協です。
タイラヤスヒロ建築設計事務所の家づくり
千葉県で注文住宅を検討されている方へ。
暮らしをつくる家、家をつくる想い
- 断熱等級6(UA値0.46~|HEAT20 G2~G3水準)
- 耐震等級3(許容応力度設計)
- C値0.7以下(気密性能/中間測定時)
- 長期優良住宅対応
- 一次エネルギー消費量等級6/ZEH(GX ZEHなど)対応可/BELS評価対応可
- 高耐久仕様
- 自然素材の活用
- 日本の職人さんによる確かな手仕事を活かす家づくり
- 小さな家でも快適に暮らせる設計
冬は、太陽のあたたかさを静かに抱き込む家。
夏は、庇や窓の設計が光を整え、心地よい影をつくる家。
そんな “自然の力(パッシブデザイン)” を大切にしながら、
耐震・断熱・気密・通風・日射コントロールといった性能を磨き、
さらに光熱費や維持管理費(ランニングコスト削減)など、暮らしの先々まで見据えた
“住まい全体の最適化” を行っています。
そこに欠かせないのが、
日本の職人さんが手をかけてつくる、確かで美しい仕事です。
自然素材が持つ表情や触り心地を生かしながら、
細部に宿る手仕事の積み重ねが、住まいの寿命と豊かさを支えています。
日々の暮らしが快適で、心と体に無理がなく、
十年後も、二十年後も「この家にしてよかった」と思えること。
それが、私の考える “当たり前の性能” であり、住まいづくりの “揺るぎない想い” です。

