コラム|家づくりの考え方 を新設しました
家づくりの情報は、
「正解があるようで、実は暮らし方によって答えが変わるもの」ばかりです。
性能、間取り、吹抜け、天井高さ、コスト、将来性——
数字や流行だけで判断すると、
“住んでからの違和感” が後から表面化することも少なくありません。
そこで弊所では、
設計者として日々の実務の中で考えていることを、
できるだけ専門用語を使わず、施主目線で整理する場 として、
を新たに設けました。
このコラムでは、
- 何を基準に考えれば後悔しにくいのか
- なぜ設計者はその選択を勧めるのか/勧めないのか
- 数値では見えない「暮らしの差」はどこに出るのか
といった点を、
設計思想と実例をもとに、判断軸として言語化 していきます。
第一弾:「吹抜けをつくる/つくらない判断基準」公開しました
新設したコラムの第一弾として、
の記事を公開しました。
吹抜けは、
「明るくて開放的」「おしゃれ」といったイメージが先行しがちですが、
一方で、
- 寒くならない?
- 音やにおいは?
- 断熱・空調は大丈夫?
- そもそも本当に必要?
といった不安を持たれる方も非常に多い要素です。
本記事では、
- 吹抜け=正解ではない理由
- 吹抜けが活きる家・活きない家の違い
- 断熱性能・天井高さ・空間構成との関係
- 「つくる/つくらない」をどう判断すべきか
を、
メリット・デメリットの羅列ではなく、「判断基準」そのもの として整理しています。
「吹抜けに憧れはあるけれど、決めきれない」
「なんとなく不安だけど、理由が言語化できない」
そんな方にこそ、読んでいただきたい内容です。
家づくりにおいて大切なのは、
「正解を探すこと」ではなく、
自分たちの暮らしに合った判断基準を持つこと だと考えています。
具体的な敷地条件やご家族構成によって判断が変わる場合もありますので、
気になる点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
お知らせ
Standard House|木箱プロジェクト のホームページをリニューアルしました
建売住宅のように決まりきった家でもなく、
フルオーダーの注文住宅ほど難しくもない。
Standard House|木箱プロジェクト
価格より価値を大切にする。
それが私たちのスタンダードです。
必要なところには
きちんとお金を使う。
派手さより
長く心地よく暮らせることを
大切にした家です。
同じ大きさでも
家の価値は
設計で決まる。
それは
間取りや設備の豪華さではなく
設計の密度です。
『木箱プロジェクト』は
設計事務所が本気で考えた
「Standard House」です。
豪華さを足すのではなく
不要なものを
徹底的に削る。
削ったのは
見せかけのコストではありません。
後悔につながる
余計な設計と
中途半端な妥協です。
タイラヤスヒロ建築設計事務所の家づくり
千葉県で注文住宅を検討されている方へ。
暮らしをつくる家、家をつくる想い
- 断熱等級6(UA値0.46~|HEAT20 G2~G3水準)
- 耐震等級3(許容応力度設計)
- C値0.7以下(気密性能/中間測定時)
- 長期優良住宅対応
- 一次エネルギー消費量等級6/ZEH(GX ZEHなど)対応可/BELS評価対応可
- 高耐久仕様
- 自然素材の活用
- 日本の職人さんによる確かな手仕事を活かす家づくり
- 小さな家でも快適に暮らせる設計
冬は、太陽のあたたかさを静かに抱き込む家。
夏は、庇や窓の設計が光を整え、心地よい影をつくる家。
そんな “自然の力(パッシブデザイン)” を大切にしながら、
耐震・断熱・気密・通風・日射コントロールといった性能を磨き、
さらに光熱費や維持管理費(ランニングコスト削減)など、暮らしの先々まで見据えた
“住まい全体の最適化” を行っています。
そこに欠かせないのが、
日本の職人さんが手をかけてつくる、確かで美しい仕事です。
自然素材が持つ表情や触り心地を生かしながら、
細部に宿る手仕事の積み重ねが、住まいの寿命と豊かさを支えています。
日々の暮らしが快適で、心と体に無理がなく、
十年後も、二十年後も「この家にしてよかった」と思えること。
それが、私の考える “当たり前の性能” であり、住まいづくりの “揺るぎない想い” です。

