千葉市中央区で進行中の注文住宅「星久喜の住まいⅡ」
設計事務所が手がける高性能な注文住宅として
吹抜け&ロフト空間・簡易的な空調計画・太陽光発電を取り入れた住まいの現場レポートです。
正月明けの現場確認|空間の輪郭が見え始めました
先日、今年はじめの現場確認へ行ってきました。
正月休みを挟み、前回の現場確認から約2週間が経過しています。
石膏ボードの下地工事が進み
これまで図面などで検討してきた空間が
実寸として体感できる段階に入ってきました。
現場に立つと、
設計時に意図した「空間の高さ」「視線の抜け」「ボリューム感」が
少しずつ現実のものとして立ち上がってきているのを感じます。
ダイニング天井と吹抜け|この家最大の見せ場
ダイニング部分の天井は
あえて高さを抑えた平らな天井としています。
そのすぐ隣には吹抜けが連続し
「低さ」と「高さ」
「包まれ感」と「開放感」が
ひとつの空間の中で共存する構成です。
天井高さの差によって生まれるのは
単なる広さではなく、居場所ごとの心地よさの違いです。
視線は自然と吹抜けの奥へと抜け
空間の立体的なつながりが、身体感覚として伝わるよう計画しています。
このダイニングから吹抜けへと連なるこの場所は
暮らしの中心であり、この家全体の考え方を象徴する空間です。
また、天井高さに変化を持たせることで
視線が自然と上へと導かれ
実際の床面積以上の広がりを感じられる構成としています。
空間の豊かさは、面積や天井高といった数値だけで決まるものではありません。
高さの差や空間同士の関係性が
人の感覚にどのように作用するかを大切にしています。
ダイニングから吹抜けへと連なるこの場所は
そうした考え方を最も端的に表した、この家の核となる空間です。
今後、ここに鉄骨階段が設置される予定です。
階段も視線に入る「見せる要素」のひとつ。
空間にどのようなリズムが生まれるのか、完成が非常に楽しみな部分です。
個室+ロフトで考える「床面積以上の広がり」
各個室も、それぞれ輪郭が見えてきました。
今回の計画では、コンパクトな中に広がりを感じる住まいとするために
空間全体の容積をどう使うかを重視しています。
そのため各個室は
- ロフト空間と連続させる構成
- 勾配天井によって斜めに立ち上がる空間
とすることで、
数字上の面積以上の広がりを感じられる計画としています。
特に勾配天井は
天井の高さが連続的に変化することで
空間に奥行きと伸びやかさを与えてくれます。
部屋の隅にある小さな開口|空調計画のための工夫
部屋の隅に設けた
一見すると「可愛らしいサイズ」の小さな開口。
こちらはデザイン的なアクセントではなく
ロフトに設置するエアコンのリターンエアー(還気)用開口として計画しています。
ロフトは家全体で見ると奥まった位置になるため
エアコン周辺の空気だけを循環させてしまうと、運転効率が落ちてしまいます。
そこで
- 室内の暖気(または冷やされていない空気)を適切に戻す
- 空気の流れを家全体で循環させる
ことを目的に、この開口を設けています。
見えにくい部分ではありますが
快適性と省エネルギー性を両立させるための重要な設計的配慮です。
お知らせ
Standard House|木箱プロジェクト のホームページをリニューアルしました
建売住宅のように決まりきった家でもなく、
フルオーダーの注文住宅ほど難しくもない。
Standard House|木箱プロジェクト
価格より価値を大切にする。
それが私たちのスタンダードです。
必要なところには
きちんとお金を使う。
派手さより
長く心地よく暮らせることを
大切にした家です。
同じ大きさでも
家の価値は
設計で決まる。
それは
間取りや設備の豪華さではなく
設計の密度です。
『木箱プロジェクト』は
設計事務所が本気で考えた
「Standard House」です。
豪華さを足すのではなく
不要なものを
徹底的に削る。
削ったのは
見せかけのコストではありません。
後悔につながる
余計な設計と
中途半端な妥協です。
タイラヤスヒロ建築設計事務所の家づくり
千葉県で注文住宅を検討されている方へ。
暮らしをつくる家、家をつくる想い
- 断熱等級6(UA値0.46~|HEAT20 G2~G3水準)
- 耐震等級3(許容応力度設計)
- C値0.7以下(気密性能/中間測定時)
- 長期優良住宅対応
- 一次エネルギー消費量等級6/ZEH(GX ZEHなど)対応可/BELS評価対応可
- 高耐久仕様
- 自然素材の活用
- 日本の職人さんによる確かな手仕事を活かす家づくり
- 小さな家でも快適に暮らせる設計
冬は、太陽のあたたかさを静かに抱き込む家。
夏は、庇や窓の設計が光を整え、心地よい影をつくる家。
そんな “自然の力(パッシブデザイン)” を大切にしながら、
耐震・断熱・気密・通風・日射コントロールといった性能を磨き、
さらに光熱費や維持管理費(ランニングコスト削減)など、暮らしの先々まで見据えた
“住まい全体の最適化” を行っています。
そこに欠かせないのが、
日本の職人さんが手をかけてつくる、確かで美しい仕事です。
自然素材が持つ表情や触り心地を生かしながら、
細部に宿る手仕事の積み重ねが、住まいの寿命と豊かさを支えています。
日々の暮らしが快適で、心と体に無理がなく、
十年後も、二十年後も「この家にしてよかった」と思えること。
それが、私の考える “当たり前の性能” であり、住まいづくりの “揺るぎない想い” です。
-お知らせ-
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- 1/10(日)11:00~/14:00~/16:00~
- 1/24(土)11:00~/14:00~/16:00~
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詳細は 住まいの相談会 をご確認ください。

