千葉市中央区で進行中の注文住宅「星久喜の住まいⅡ」
現在、階段工事も順調に進んでいます。
今回計画したのは、一般的な木製階段ではなく、
- 手摺と階段の側面(通称 ささら):鉄骨
- 踏板(ふみいた):木材
という、鉄骨と木を組み合わせたハイブリッド階段です。
鉄骨階段 製作工場「長谷川製作所」さんへ
階段が概ね完成したとの連絡をいただき、
鉄骨階段を製作していただいた 『長谷川製作所』 さんの工場へ伺ってきました。
現在は黒い下地塗装の状態ですが、
このあと別の工場で指定色に本塗装される予定です。
完成時には、また違った表情になるのが楽しみです。
鉄骨階段でも「重くならない」デザインを目指して
「鉄骨階段」と聞くと、
無機質・重たい・工場っぽい…
そんなイメージを持たれる方もいるかもしれません。
ですが今回目指しているのは、
- 視線を遮らない軽やかさ
- 空間に馴染む繊細なプロポーション
- 住まい全体の雰囲気を引き立てる存在感
そのため、華奢な鉄骨部材を丁寧に組み合わせ、
できるだけ圧迫感の出ない階段を計画しました。
見た目だけでなく「安全性」にも配慮
鉄骨階段は、どうしても
- 角が尖っていて危なそう
- ぶつかったら心配
といった不安を感じられる方もいらっしゃいます。
そこで今回は、
手が触れる可能性のある部材の先端を、わずかに丸める加工を施しています。
ほんの小さな配慮ですが、
毎日使う階段だからこそ、こうした積み重ねが大切だと考えています。
異素材が出会う「緊張感のある納まり」
見どころのひとつが、
- 鉄骨階段の手摺
- 大工工事でつくる木製手摺
この2つが出会う「取合い部分」。
異なる素材同士が接するため、
緊張感のある、きれいな納まりを目指しています。
階段の現場取付は、来年初旬を予定しています。
建物の中に据え付けられ、
木の踏板が入り、全体が仕上がったとき、
空間全体がどう変わるのか——
今からとても楽しみです。
おまけ|工場入口の建物も見どころ
余談ですが、
長谷川製作所さんの工場入口の建物も印象的でした。
-
装飾パネル
-
パンチングメタル など
実際に製作されている部材でファサードが構成されています。
「この会社は、こういうものづくりをしているんだな」と、
ひと目で伝わる建物でした。
タイラヤスヒロ建築設計事務所の家づくり
千葉県で注文住宅を検討されている方へ。
暮らしをつくる家、家をつくる想い
- 断熱等級6(UA値0.46~|HEAT20 G2~G3水準)
- 耐震等級3(許容応力度設計)
- C値0.7以下(気密性能/中間測定時)
- 長期優良住宅対応
- 一次エネルギー消費量等級6/ZEH(GX ZEHなど)対応可/BELS評価対応可
- 高耐久仕様
- 自然素材の活用
- 日本の職人さんによる確かな手仕事を活かす家づくり
- 小さな家でも快適に暮らせる設計
冬は、太陽のあたたかさを静かに抱き込む家。
夏は、庇や窓の設計が光を整え、心地よい影をつくる家。
そんな “自然の力(パッシブデザイン)” を大切にしながら、
耐震・断熱・気密・通風・日射コントロールといった性能を磨き、
さらに光熱費や維持管理費(ランニングコスト削減)など、暮らしの先々まで見据えた
“住まい全体の最適化” を行っています。
そこに欠かせないのが、
日本の職人さんが手をかけてつくる、確かで美しい仕事です。
自然素材が持つ表情や触り心地を生かしながら、
細部に宿る手仕事の積み重ねが、住まいの寿命と豊かさを支えています。
日々の暮らしが快適で、心と体に無理がなく、
十年後も、二十年後も「この家にしてよかった」と思えること。
それが、私の考える “当たり前の性能” であり、住まいづくりの “揺るぎない想い” です。
-お知らせ-
■日時
- 12/07(日)11:00~/14:00~/16:00~
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