先日、耐震構法 SE構法の講習会に参加しました。
今まで木造住宅での大空間は、構造面・コスト面で作りづらいものでした。
しかし、このSE構法では9mまで、中間部分に柱の無い大空間を作ることが可能となりました。
9mというと、車が3台入るイメージです。
全棟、ビル等と同様の構造解析を行い、構造の安全性も保証されています。柱・梁は集成材となり、コストは通常の坪単価に比べプラス5万円前後のアップとなりますが、色々な使いみちが模索できる魅力的な構法です。今回の計画案件に採用するかどうかを含め、今後の構造選択肢のひとつとして考えていければと思います。
(無印良品の家もこちらの構法を採用し、構造の安全面、内部プランニングの可変性を謳っています。)
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